[WIN5-5]＊阪神11R 宝塚記念：イクイノックスG1戦に4連勝の偉業！
スタートで直線の半ばでは中団待機でしたが、後方に抑えて下げた断然人気馬イクイノックス（ルメール）、向正面で外に出して、3角から外を回って追い出し、4角では最後方の大外から直線の末脚勝負、ここから一気に追い出すと、グイグイ先団に迫り、ようやく先頭に踊り出すも、同じ最後方待機の同枠馬スルーセブンシーズ（池添）が、苦しい位置取りから内を突き、馬群を裁いて末脚伸ばしての競合いでしたが、外のイクイノックスが「クビ差」先着、天皇賞秋から、有馬記念、ドバイシーマC、そして今回の宝塚記念と、驚異のG1戦に4連勝を飾った。
「1馬身」離れた3・4着の競り合いは、2・3番人気のジャスティンパレス（鮫島駿）、ジェラルディーナ（武豊）と続いて決着した。
「今期国内G1戦2勝目のC.ルメール騎手」：JRA通算G１戦45勝目（JRA通算重賞138勝目）（流石、世界一の走りで・・）大外から結構、早めに動いて行きました。チョット、ワイドになりましたけど、内の馬場は余り良くないから、この馬で完全に乗りたいから、大外の馬場が良かったから、良く来ていましたね。（前が残る馬場傾向でしたが・・）いいスタートしましたけど、良いポジションが獲れなかったので、ペースは結構スタンド前は速かったので、後ろになっても、全然心配はしていなかった。馬は1角からリラックスできたので、これから（後方で）我慢しました。（追うタイミングは・・）宝塚記念は、やはり難しいですから、一番強い馬でも、勝つことは難しいです。内回りは結構激戦ですから、特に今日の内馬場は、余り良くなかったから、世界一馬が、勝つことが出来たのは嬉しいです。感謝しています。＊阪神11R 宝塚記念（G1：3歳以上OP、芝2,200ｍ、1着賞金2億2000万円）：良馬場着順、期待(馬名)馬名（性歳、騎手、厩舎、産駒、前走(馬場.格.着順)）人気（末脚3F秒）1着◎(5)イクイノックス（牡4ルメール、木村哲、Kブラック、UAEG1-1着）1人気(34.8)2着＊(6)スルーセブンシーズ（牝5池添、尾関、Dジャーニー、中山G3-1着）10人気(34.6)3着〇(9)ジャスティンパレス（牡4鮫島駿、杉山、Dインパ、京都G1-1着）2人気(35.1)4着△(11)ジェラルディーナ（牝5武豊、斉藤崇、モーリス、香港G1-6着）3人気(35.5)5着＊(10)ディープボンド（牡6和田竜、大久保、キズナ、京都G1-2着）5人気(35.5) タイム2：11.2 （4F47.4―3F35.5ー2F23.8ー1F11.8）
単勝130円、馬連2,340円、馬単2,660円、3連複4,030円、3連単13,630円予想評定 C評価（60点）：期待の本命馬が追い込みで先着も、2番手が伏兵猛追での波乱！6着＊(7)プラダリア（牡4菱田、池添学、Dインパ、東京G2-5着）16人気
7着△(4)ボッケリーニ（牡7浜中、池江、Kカメ、阪神G3-1着）6人気
8着注(8)ヴェラアズール（牡6松山、渡辺薫、Eフラッシュ、UAEG1-13着）9人気
9着＊(13)ジオグリフ（牡4岩田望、木村哲、ドレフォン、UAEG1-11着）11人気
10着△(17)ドゥラエレーデ（牡3幸英、池添学、Dメンテ、東京G1-中止）7人気
11着＊(12)アスクビクターモア（牡4横山武、田村、Dインパ、京都G1-11着）4人気
12着△(14)ブレークアップ（牡5川田、吉岡、Nリスト、京都G1-4着）12人気
13着▲(3)ダノンザキッド（牡5北村友、安田隆、Jウェイ、香港G1-5着）8人気
14着＊(16)モズベッロ（牡7角田河、森田、Dブリランテ、阪神G3-6着）17人気
15着＊(15)ユニコーンライオン（牡7坂井瑠、矢作、Nネヴァー、豪州G1-5着）14人気
16着＊(2)カラテ（牡7菅原、辻野、Eフラッシュ、阪神G3-9着）15人気
17着注(1)ライラック（牝4デムーロ、相沢、オルフェV、東京G2-9着）13人気
（出走17頭）：3連単＝5ー9.3－9.3.4.11.14.17.1＝12点：外れ
*コーナー通過順位
1角：(＊15,17)14(2,3,12)(1,10,13)16,7(4,9)(8,11)5,6
2角：15,17(2,14)(3,12)(1,10,13)(4,7,16)9(8,11)5,6
3角：(＊15,17)14(2,12)(3,11)(1,10,13)(7,9)(4,16,5)(8,6)
4角：(＊15,17)(14,12,11)(2,10,13)(3,9,5)(1,7,16,6)(4,8)
[WIN5-4]
＊東京11R パラダイスS： ビューティフルデイ（三浦）の猛追が届き勝利
GOAL前で「ハナ、クビ差」の大激戦、直線で逃げ粘り込むメイショウチタン(吉田豊)が、逃げ込む着差からは、セフティリードに思えたが、猛追して来たビューティフルデイ（三浦）と、テンハッピーローズ（津村）でしたが、GOAL前で際どくも「ハナ差」届いて逆転の勝利、OP戦に初勝利でした。
我が期待のサーマルウインド（北村宏）は、2番手で先行も粘れず、惜しくも後れを取って4番手、期待外れの残念でした。
＊記録フラッシュ：田村康仁調教師が東京でJRA通算600勝達成！
東京第2Rで、6番シルバーニース（大野拓弥騎手）が、第1着となり、田村康仁調教師（美浦）は、現役18人目の「JRA通算600勝」を達成した。
調教師コメント：沢山の良い馬に巡り合い今日600勝出来て、とても嬉しく思っています。勝たせてあげることが出来なかった馬も、今の田村厩舎の礎だと思っています。勝ってくれた沢山の馬たちが、一生懸命頑張ったことへの喜びや、感動を教えてくれたのかなと、思っています。長い間、調教師をしていると、大きなレースに出走することが出来たり、幸運にも勝たせて、あげることが出来たレースもあります。そういう大きなレースで、今まで見たことのない景色を見せて頂いたと思っています。本当に幸せな競馬人生を、歩ませて頂いていて、それは、ひとえに私を応援して頂いている多くの馬主の皆様、関係者の皆様のお陰と思っており、長くいればいるほど、感謝の気持ちしかないという思いです。これからも、その気持ちを忘れず、この600勝は、なかったものと思い、新人のように、一からフレッシュな気持ちで精進し、601勝を目指して頑張ってまいりたいと思います。
